大島青松園見学記(高木充子)

7/30/2017 0 Comments A+ a-

こんにちは。
桃唄309の高木充子です。

稽古を前に、出演者有志で、『風が吹いた、帰ろう』に登場する、香川県高松市の国立ハンセン病療養所、大島青松園へ見学に行って参りました。
その様子を、写真でお届けしたいと思います。
(写真撮影:楠木朝子)



快晴の高松港、フェリー乗り場のカラフルポール前で、ご案内くださるこえび隊の方々と待ち合わせをしました。


出航を前に海を眺める、客演の綾田將一さん。



官用船の「せいしょう」で大島へ向かいます。



20分ほどで到着です。
桟橋のそばのこの浜辺は、『風が吹いた、帰ろう』にもよく登場する場所です。



入り口の案内板で島内の概要を説明していただき、



いざ、見学へ!


園内は、目が不自由な入所者の方が歩きやすいように、道に白線が引かれています。
また、曲がり角や道のあちこちに「盲導鈴」と呼ばれる小さなスピーカーが設置され、誘導音楽が流れ続けています。


園内連絡用の電話もあちこちにあります。

(大島青松園見学記2に続く。)