大島青松園見学記(高木充子)
こんにちは。
桃唄309の高木充子です。
稽古を前に、出演者有志で、『風が吹いた、帰ろう』に登場する、香川県高松市の国立ハンセン病療養所、大島青松園へ見学に行って参りました。
その様子を、写真でお届けしたいと思います。
(写真撮影:楠木朝子)
快晴の高松港、フェリー乗り場のカラフルポール前で、ご案内くださるこえび隊の方々と待ち合わせをしました。
官用船の「せいしょう」で大島へ向かいます。
20分ほどで到着です。
桟橋のそばのこの浜辺は、『風が吹いた、帰ろう』にもよく登場する場所です。
入り口の案内板で島内の概要を説明していただき、
いざ、見学へ!
園内は、目が不自由な入所者の方が歩きやすいように、道に白線が引かれています。
また、曲がり角や道のあちこちに「盲導鈴」と呼ばれる小さなスピーカーが設置され、誘導音楽が流れ続けています。
園内連絡用の電話もあちこちにあります。
(大島青松園見学記2に続く。)