体を整える

8/31/2017 0 Comments A+ a-

こんにちは。
桃唄309の高木充子です。

稽古も半ばを越え、だんだんみんな体のメンテナンスが必要な時期になってきました。
そんな時に、稽古場に出張でいらしてくださいました、ひかり鍼灸治療院の伊藤洸さん。
『風が吹いた、帰ろう』初演の時から再び、お世話になります・・・!


次々と出演者の体を整えてくださいました。
うわー
きゃー
なんじゃこりゃー
などの声とともに施術を受ける出演者たち。
整えていただいたあとは、すっきりと体が伸びて、両足がしっかり地面を踏んでいる、そんな感触に感激しました!

伊藤さんは治療院での施術、自宅などへの出張のほか、稽古場や楽屋への出張もしてくださいます、演劇人の強い味方です。

伊藤さんの治療院の情報はこちらです。
ひかり鍼灸治療院:https://m.facebook.com/hikarineedle/


すっきりさわやかになった山西真帆(左)と伊藤洸さん(右)。
ありがとうございました!


出演者紹介・小林あやさん

8/30/2017 0 Comments A+ a-

こんにちは。
桃唄309の高木充子です。

稽古場ブログ企画、出演者紹介です。

ご本人の1分間フリートークと、共演者からの紹介文を、
桃唄309佐藤達の似顔絵と合わせてお届けいたします。


今回は小林あやさんです。どうぞ~



小林あやさん(画・佐藤達)


●小林あやさんの1分間トーク。

(1分間のフリートークを録音したものを、忠実にテープ起こししたものです。)
※小林あやさんにインタビューをお願いした途端、隣の稽古場からドン・ジョバンニが大音量で流れ、とどろく中、やみくもに録音が始まります。

『風が吹いた、帰ろう』高松公演でございます! え、これ(録音)もう始まってんの? ……えー、あの、もっとやりたいなと思って、初演を終えたので、また出来て、すごく楽しいです。今回はあの、恋人の役が、(初演では、劇団桃唄309の)國津くんだったのが、河野くんに変わりましてですね、また新たな、六沢(河野直樹さん)と山羊山(小林あやさん)のシーンが、あの、出来るので、楽しみでございます。いいシーンになるように頑張ります。みんななんか、あのでも、会った瞬間に家族みたいな感じだったんで、あのまた、みんなで楽しく芝居を作って行けるんではないかと思っております。はい。あの、楽しみに、瀬戸芸に行くついでに、『風が吹いた、帰ろう』を観に来る、もしくは、『風が吹いた、帰ろう』を観るついでに瀬戸芸に行くっていうのが、おすすめでございます!

●小林あやさんってこんなひと。

どうも、河野直樹(双数姉妹)です!
まだお会いして間もないですが、すでにお世話になりまくっている先輩小林あやさんを、ありのままにご紹介させていただきます。
ちなみにあやさんは今回僕が演じる六沢の恋人、山羊山青を演じています。
あやさんが先日まで参加していた別の公演を終え、桃唄309の稽古に戻ってきてから数日。
初共演の僕がすでに彼女に抱いている確固たる思いがあります。
それは「飲み隊長!!」です。 
大先輩ですからね、普通ならば後輩の僕が「あやさん今日飲みに行きますか!?」
とお伺いを立てるところ、あやさんは当然だと言わんばかりに率先して先頭を切って自分のオススメの飲み屋さんに連れて行ってくれます。
かっこいい。好きなお酒は米焼酎のソーダ割り!
今日も稽古場近くのとても素敵で美味しいお店に連れて行ってくださいました。
隊長ーーッ!!
飲みの話しかしてないので他のことも。
あやさんはとにかく優しい!そして笑顔がとっても素敵。
稽古中六沢としていつも隣でその笑顔を見つめていますが、本当に愛おしくなります。
ぜひ皆様にもその笑顔を劇場で見てほしい。(飲み隊長時も笑顔爆発してます)
そして洞察力がすごい。
いつもオシャレなメガネの奥の眼から、包み込むように全体を見ています。
僕が全く気がついていなかった事など、明確にわかりやすい言葉で話してくれます。
すでに飲み屋さんでその言葉に何回助けられたことか。
あとそうメガネがオシャレ!
何気に日替わりで色が変わったり、マイナーチェンジしてきている。
相当なこだわりがあるんだろうと個人的には睨んでます。
これからもっとあやさんのことを知っていくと思いますが、個人的にも六沢的にも尊敬する姉さんです。
ていうかこの座組全体にとってもみんなが大好きな姉さんなんですね、きっと。
皆さん、あやさんの姉さんっぷり、笑顔っぷり、そして高松での隊長っぷりをお楽しみに!



(紹介者:河野直樹さん)

小林あやさん、どうぞよろしくお願いします!



おまけの話です。
稽古中、とあるシーンで、テンペストのファーディナンド王子を演じるあやさんの背後にブワーッと薔薇の花が見えまして、「あやさんの背中に薔薇が見えました。あれはどうやって出しているんですか?」と質問しましたら、「元々あるのよ、デフォルトで」というお答えでした。デフォルト……!? 薔薇が標準装備……! 「人によって色々、あるじゃない、元々。私たちの世代は多分薔薇、標準装備」とあやさん。
ぜひ劇場にて目撃していただきたいと思います!(高木)

昭和歌謡をどうぞ

8/29/2017 0 Comments A+ a-

こんにちは。
桃唄309の高木充子です。

『風が吹いた、帰ろう』では、劇中で流れる全ての楽曲が、長谷基弘のオリジナルです!

その中から一曲、「昭和初期の大島」の場面で流れる「ラジオからの音楽」が、SoundCloudで作者の長谷自身により公開されています。
こちらからどうぞ→https://soundcloud.com/mloge/309a

歌詞の全文と製作の経緯は長谷基弘の昨年のブログでご覧いただけます。
こちらからどうぞ→http://www.momouta.org/b/mloge/2016/05/02/昭和歌謡、聴く?/

この歌が録音されたのは初演の初日1ヶ月前頃でした。
歌姫は客演の竹田まどかさんです。
昨年の稽古場ブログに、その録音の様子があります。
こちらからどうぞ→http://momouta309kfk.blogspot.jp/2016/04/blog-post_26.html

一度聴いたらくせになる曲です。
ぜひ、お聴きください~




ジェストダンス

8/28/2017 0 Comments A+ a-

こんにちは。
桃唄309の高木充子です。

『風が吹いた、帰ろう』には歌と踊りのシーンがあります。
写真は、そのうちの一つ、『帰ろう』という歌と、ジェストダンスのシーン。


歌う竹田まどかさん(写真左)と、踊る成本千枝さん(写真右)。


ジェストダンスとは、
「ジェスチャーや、日常の仕草をベースに創作されるダンス」です。
西山水木さんと明樹由佳さんによって創作されたオリジナルの手法です。
手話やマイムを取り入れ、言葉なく語るからだは、演劇そのもの。


ぜひ劇場にてご覧いただければと思います。

出演者紹介・河野直樹さん

8/27/2017 0 Comments A+ a-

こんにちは。
桃唄309の高木充子です。

稽古場ブログ企画、出演者紹介です。

ご本人の1分間フリートークと、共演者からの紹介文を、
桃唄309佐藤達の似顔絵と合わせてお届けいたします。


今回は河野直樹さんです。どうぞ~


河野直樹さん(画・佐藤達)


●河野直樹さんの1分間トーク。

(1分間のフリートークを録音したものを、忠実にテープ起こししたものです。)

はい。初参加の河野直樹です。えー、不安です。あとプレッシャーもあります。だけど今は、ていうか最近は、やっていて楽しくなって来ました。えーと、いろいろ、先輩方が、いっぱいいるので、見て勉強することも多く、また、自分でいろいろ勉強しないとということも多く、とても大変だとは思いますが、いろいろやりがいがあって、さっきも言いましたが、今、ほんとに、楽しくできています。高松に行って、先輩たちと、美味しいお酒を飲むのが楽しみです。

●河野直樹さんってこんなひと。

河野直樹さん(双数姉妹)のご紹介をさせていただきます。
非常に個人的な話ですが、私、河野さんの双数姉妹デビュー作品を拝見していたんです。ふふふ♪なので、共演がなんだか不思議な気持ちです。嬉しいことです。

河野さんの魅力は、「独特さわやかマン」でしょうか⁉︎さわやかだけど、クセがあり、ひつこくない。なんなの⁉︎なんなの⁉︎とずっと観察をしたくなる人物です。

その根底はなんなのかを探るべく質問攻めしてみました。

Q.最近楽しかったことは?
A.苦手なダンスをやったら、今やっていることと真逆なので楽しく踊りまくった。

Q.好きな歌は?
A.90年代もの。B’z、サザン、スピッツ等々

Q.自分に影響しているのは?
A.お婆ちゃん子だった(おばあちゃんのきんぴらが大ッスキ)山梨出身です。

Q.その独特さは何?
A.楽天的でつねに「なんとかなる」と思っているからではないですかね。

Q.好きな食べ物は?
A.お寿司、たこやき

インタビューは以上ですが、とにかくまじめで礼儀正しく、とても周りをみている方だなあと思います。初桃唄309参戦について、「とにかく今までに経験したことがないくらい統率されている」印象とのことです。どんな風を吹かせていくのか乞うご期待です‼︎









  


 
(紹介者:富山聡子)

河野直樹さん、どうぞよろしくお願いします!



出演者紹介・富山聡子

8/26/2017 0 Comments A+ a-

こんにちは。
桃唄309の高木充子です。

稽古場ブログ企画、出演者紹介です。

ご本人の1分間フリートークと、共演者からの紹介文を、
桃唄309佐藤達の似顔絵と合わせてお届けいたします。


今回は桃唄309の富山聡子です。どうぞ~



富山聡子(画・佐藤達)


●富山聡子の1分間トーク。

(1分間のフリートークを録音したものを、忠実にテープ起こししたものです。)

高松公演すごく嬉しいです。えーと、瀬戸芸に(昨年の)10月に行って、そのあと、(今年7月に)小豆島に行く機会があって、あの、もう私、高松に永住していい! って思いました。だって高松に永住したら、毎週末690円とかで、各部屋に、あ、部屋じゃない、各、島に、エヘヘへ、遊びに行ける、こんなワンダフルな土地は、とても素晴らしいと思いました。なので、そんなところで、この『風が吹いた、帰ろう』を再演させていただけることがとても幸せです。なので、多くの人たちに見ていただきたいと思います。や、もう、なんだろうか、あ、うどん、なんだろ、食べ歩き? レンタサイクルして食べ歩きしたいと思ってるんですが、まだ、あの、駆け込みで入った、連絡船と、めりけんやしか食べてません。

●富山聡子ってこんなひと。

こんにちは!今回はわたくし中嶌聡(なかじまさとし)が富山聡子(とみやまさとこ)さんを紹介しまーす。

「おい、聡子!」
普段呼び捨てはしませんが、『聡』という、私と同じ文字がついているので、調子にのって呼び捨てにすると、
「何よ、聡!」
と年上の私に臆せずボケをかぶせます。なかなかシャレのわかる子です。

また前回の『風が吹いた、帰ろう』の稽古の時の話ですが、彼女は他の劇団への客演があり、参加が遅れていました。彼女がやっと稽古に参加できた初日、主宰の長谷氏が彼女をしばらく見なかったせいもあり、イヤミも含めたシャレで、
「えっと、君、何て名前だっけ?」
と言うと
「石原さとみです!」
とボケで返します。長谷氏も苦笑です。なかなか神経の太い子です。

また彼女は行動的な子で、思ったことはどんどん実行にうつします。昨年は瀬戸内芸術祭に行ってみたいと、たった一人で行っています。瀬戸内の島々や舞台の地、香川の大島青松園に降り立ち、いろいろな知見を深め、熱い思いを持っています。なかなかやる子です。

また、彼女のある角度の、ある表情がやけにかわいく見えて、それが見られる日は気持ちがあがります。
ああ、こうして彼女のことを書いていくと、彼女の魅力が明らかにされ、私が彼女のことを好きになってしまいそうです(笑)。皆さんに彼女の魅力が伝わって欲しいような欲しくないような。私だけのものにしたいような(笑)。でもでも、是非とも彼女の姿を、劇場へ見に来てください!   













(紹介者:中嶌聡さん)

桃唄309、富山聡子です。
どうぞよろしくお願いします!


(せっかくなので、中嶌さんの紹介文にある「ある角度のある表情」で、写真を撮ってみました!(富山はそのことを知らずに撮られています。))

稽古場のようすはその後、こんな感じです

8/25/2017 0 Comments A+ a-

こんばんは。
桃唄309の高木充子です。

ちょっとお久しぶりに、稽古場の様子です。
稽古風景をどうぞ〜。
(撮影:伊藤馨)



劇中、大島でシェイクスピアの「テンペスト」を上演するというとある劇団のメンバーたちが、いろいろと意見を交わしている場面です。


これは数十年前の大島にて。
入所してきた和(カズ)さん(写真左)が、先に入所していた木村(キムラ)さん(写真右)と、夜の浜辺で会話を交わすシーン。


これは現代、東京・有楽町の雑踏にて。
大島で育ち今は東京に暮らす小松なを(コマツナオ)さん(写真右)が、編集者の若宮(ワカミヤ)さん(写真左)と出会うシーン。

様々な時代と場所が連なってゆく物語です。
場面の連なりはスピーディーで、稽古は緻密で、ヘトヘトになります。


おまけ写真です。
これは食事休憩の時、お寿司の大皿を購入して分けあう竹田まどかさん(左)と五十嵐ミナさん(右)と……真ん中にいるのは長谷基弘です。お寿司に集中しています。
稽古場ではお寿司が人気です。
海がたくさん出てくる物語なので、海のものが食べたくなるのかもしれないですね。

お芝居の中でも外でも、いろんなものやことを交わす、分かちあう、というのが大事な劇なんだなあと思いました!


せとうち旬彩館@東京・新橋

8/23/2017 0 Comments A+ a-

こんにちは。
桃唄309の高木充子です。

香川・愛媛のアンテナショップ「せとうち旬彩館」へ行って参りました。
ここも、劇中に登場する場所です。

   

せとうち旬彩館は、東京の新橋にあります。
劇中、桃唄309の楠木朝子が演じます、小松なを(コマツナオ)さんが、
ここを目指していて、ひとつ手前の有楽町で間違って電車を降りてしまい、
桃唄309の佐藤達が演じます若宮(ワカミヤ)さんに道を尋ねます。

駅の表示からわかりますように、新橋と有楽町は隣の駅です。
歩いて10分くらいです。


駅を出たらわりとすぐ目の前に、しゅんさいかーん!
1階は愛媛と香川の物産品がたくさん。
おいしいものがたくさんで、老若男女でにぎわっていました。


2階のチラシコーナーには『風が吹いた、帰ろう』のチラシがあります!
「小豆島」の上、「香川県」のところです。
どうぞよろしくお願いします。


2階には郷土・せとうち料理の「かおりひめ」というお店があります。
写真はじゃこ天うどん。
じゃこ天ってなんだろな、と思いながら直感でオーダーしたのですが、とてもとてもおいしかったです! 海の栄養がたっぷり詰まった味わいでした。
おうどん、だし、お魚、ねぎ、なんでこんなにあたたまるのでしょうか・・・・・・。


階段の踊り場には ART SETOUCHI のポスターもありました。

せとうち旬彩館 のページはこちら
http://www.setouchi-shunsaikan.com/

ART SETOUCHI のページはこちら
http://setouchi-artfest.jp/

東京の街を歩きながら、高松にどんどん近づいているような不思議な気持ちです。


出演者紹介・中嶌聡さん

8/22/2017 0 Comments A+ a-

こんにちは。
桃唄309の高木充子です。

稽古場ブログ企画、出演者紹介です。

ご本人の1分間フリートークと、共演者からの紹介文を、
桃唄309佐藤達の似顔絵と合わせてお届けいたします。


今回は中嶌聡さんです。どうぞ~




中嶌聡さん(画・佐藤達)


●中嶌聡さんの1分間トーク。

(1分間のフリートークを録音したものを、忠実にテープ起こししたものです。)

心の準備の時間とか!? もらえないんだ(笑)。あ、(録音が)動いた! ・・・・・・えっとですね、高松公演は、舞台の地でもありますので、とても光栄なことです。(公演を)できることが、そういう機会を与えられたことは、えー、演劇人生の中で貴重な体験だなあと、感謝したいなと思っております。またこうやって、皆さんとお会いできたご縁がまた深まったことも、うれしいなと思っております。・・・・・・高松か。うどんですよね、うどん。とにかくうどん食わないといけない。前、行ってますね。大島には行ってます。そん時もうどん食べたんですけど。やっぱりね、あの、いっぱい、遊びたいですね、実は。旅行ったらね、遊んでね、いろいろこう、あの、僕お酒飲めないですけど、いろんなところ遊びに行って、いろんな見聞を広めたいなっていうのは正直あります。もちろん、公演は大切ですけど、それはそれで、また遊びに行きたいなっていうのが本音でーす!


●中嶌聡さんってこんなひと。

純さん、ご紹介ありがとうございます!あ、フランスの血は引いていないです、山西真帆です。

私がご紹介したいのは、みんなのリーダー、中嶌聡さんです。みんなから、つねさん、って呼ばれています。「なかじまさとし」さんなのに、「つねさん」。なんで?と思いますが、質問してみると、今までの人生で一万回はその質問に答えてきたのだろうに、嫌な顔ひとつせず、わかりやすく教えてくださいます。


さて、つねさんは、どんなお人柄か。
もう知り合ってから何年か経ちますが、今回紹介するにあたり、あらためて、そっと稽古場の柱の影からつねさんを見つめてみました
いつもみんなに愛あるつっこみをしたりされたりしている印象が強いですし、佐藤画伯の似顔絵からも伝わると思いますが、つねさんの笑顔には、見る人がみんなつられて笑顔になってしまうような、暖かさがあります。ひまわりのような、とか、太陽のような、という表現がありますが、ぴったりだなーと思います。
そして、いつでも静かに静かに燃えています。本当に穏やかな方です。で、舞台上でいきなり火力全開になります。このギャップが、魅力的!と思います。
例えて言うならば、N.S.F.というミックスフライ定食の、フライに負けないくらい山盛りに盛られたキャベツです。しかも、レモンもたくさん振られて、ちょっと胡椒がかかっていたりする、美味しいの。どのフライとも相性がいい。トンカツとも、カニクリームコロッケとも、からあげともエビフライともポテトサラダとも、どれと一緒に食べても美味しい。もちろん、キャベツだけで食べても美味しい。
そして忘れちゃいけない、消化を助ける働き!無くてはならない存在です。
でもこのキャベツ、お店のお姉さんがこちらの隙をついて、お皿にどんどんお代わりを乗せてくるのです。美味しい美味しい、と食べていると、あれ?ちょっとキャベツ、よそわれるペース速くない?え?食べる速度が追い付かないよ、え?お姉さん、フライの上にも乗せちゃうの?もはやキャベツ定食じゃん!という瞬間があります。でも、それも、食べ手にとっては、ちょっと楽しくて嬉しい。


そんな、つねさんのキャベツ定食な瞬間も味わいつつ、舞台を楽しんでいただきたいです!











(紹介者:山西真帆)

中嶌聡さん、どうぞよろしくお願いします!










こんないきさつで・こんな人たちの・こんな物語

8/21/2017 0 Comments A+ a-

こんにちは。
桃唄309の高木充子です。

『風が吹いた、帰ろう』って
こんないきさつで
こんな人たちの
こんな物語
というのが、webに公開されました!

すべてをいっきに読みたいぞ、という方はこちらからどうぞ。
○内容紹介のページ
http://www.momouta.org/m/products/p201709kfkt/sp/story

ひとつずつ読んでいきたいな、という方はこちらからどうぞ。
○物語
http://www.momouta.org/m/products/p201709kfkt/sp/story
○登場人物
http://www.momouta.org/m/products/p201709kfkt/sp/story/characters
○いきさつ
http://www.momouta.org/m/products/p201709kfkt/sp/story/prehistory

どの項目も読み応えがあり、稽古場でも皆で「へ~」「おお~」盛り上がりました。
いきさつ、のところには今回佐藤達が描きおろしました、長谷基弘の似顔絵もあります。
激似です。
どのページも、ぜひご覧いただければと思います。


ケーキセットをあなたと@東京・銀座

8/19/2017 0 Comments A+ a-

こんにちは。
桃唄309の高木充子です。

劇中に登場する東京の街めぐりシリーズ!
ということで、銀座に行って参りました。

過去記事「人ごみを歩く@東京・渋谷」はこちらです。
→ http://kfkt.blogspot.jp/2017/08/blog-post_14.html

私の演じます鞠村(マリムラ)さんが、桃唄309の山西真帆が演じます末武(スエタケ)さんと一緒に、待ち合わせてケーキを食べる町、銀座です。


ばばん!
はい、こちらは有名な銀座三越のライオンです。
銀座知らずの私と山西が、「銀座で待ち合わせって言ったらどこでしょう」と客演の五十嵐ミナさんに相談しましたところ、定番としてこちらをご紹介くださいました。
待ち合わせの人いっぱいです!



目の前には和光の大きな時計。こちらで待ち合わせらしき人も多かったです。


あっ、交差点の斜め向かいに、何やら綺麗なドトール発見です。
普通のドトールとちょっと違います。
さすが銀座です。

鞠村さんと末武さんは、待ち合わせの時間前、お互いに早く着いて、それぞれが時間つぶしに訪れたカフェでばったり出会います。
お店の名前は戯曲に指定されていませんが、その後ケーキを食べに行く約束をしているわけですし、あくまで「待ち合わせの時間まで、ちょっとお茶する場所」という感じなので、まさにこのドトールではないか……!?
ということで、ドトールに潜入しました。


2階席から交差点を見降ろす席にて。
人ごみ嫌いの鞠村さんの気持ちになり、心を落ち着けるカモミールティーをオーダーしてみました。
交差点にはたくさんの人……!


さて、ケーキに出発です!
途中、アップルの大きな建物や、ビルの中に自動車の展示販売会場があったりして、もういろんなものが、さすが銀座……!


ばばん!
ケーキセットです。
2階建てです。こりゃすごい、です。
アフタヌーンティーのアレでして、サンドイッチ、スコーン、シフォンケーキ、アイスクリーム。
写真はまずサンドイッチからはじめる山西真帆。
朝・昼兼用としても、おなかいっぱいになりました。

銀座の人ごみは流れるようにゆったり。
渋谷はとにかく人がぎゅうぎゅうしていて、急いでいてもなかなか速く歩けない。
同じ人ごみでもいろいろあるものだなあと思いました。

銀座探訪でした!




出演者紹介・山西真帆

8/18/2017 0 Comments A+ a-

こんにちは。
桃唄309の高木充子です。

稽古場ブログ企画、出演者紹介です。

ご本人の1分間フリートークと、共演者からの紹介文を、
桃唄309佐藤達の似顔絵と合わせてお届けいたします。


今回は桃唄309の山西真帆です。どうぞ~




山西真帆(画・佐藤達)


●山西真帆の1分間トーク。

(1分間のフリートークを録音したものを、忠実にテープ起こししたものです。)

フリートークかぁ。むずかしいなぁ〜。島に、実際に、公演の前に行くことができたのは、今回すごいよかったなぁと思ってて、いっぱい、想像だけで、埋まらない、実物の、物とか、音とか、匂いとか、明るさとか、そういうのを、見られた、のが良かったなと思ってて、それを、根っこの部分に持って、活かして、お芝居できたらいいなって思っています。……1分? あと10秒くらいあるなぁ。ハハハハハハハ! どうしよう。ね。頑張ります!


●山西真帆ってこんなひと。

全国1000万の劇団桃唄309ファンの皆様こんばんわ。
先日、楠木朝子お姉さまよりご紹介いただきましたロシアン俳優石坂です

朝子さんステキな紹介ありがとうございました。

さて出演者紹介二人目おまんたせいたしました。
ご紹介いたしますのは、劇団桃唄309のトップ女優・山西真帆!

真帆様は先日、今回の物語である島に行ってまいりました。
その話を中心にインタビューしたわけですが、その熱い想いは文章に起こすことが出来ないほど燃えたぎっておりまして、そこらへんはあの、あれです、本番とかで感じていただくのが一番かと。
なにしろ真帆様は誠実!!
ぶっきらぼうなガラの悪そうな元ヤンキー女子などとからかわれたりしておりますが、全然そんなんじゃなーい!
こっちがマトモに目を合わせられないくらい誠実な女性。
そして初めてお会いした時から、言動のひとつひとつにどこか高貴なお生まれを感じておりました。
私のつたないインタビューにもひとつひとつ丁寧に誠実にお答えくださいました。
やはりフランス貴族の血を受け継いでいるが故でしょう。
そんなステキな貴族女子・真帆様に是非劇場まで会いに来ていただきたいと思います。





(紹介者:石坂純さん)

桃唄309、山西真帆です。どうぞよろしくお願いします!






固定稽古場に入りました!

8/17/2017 0 Comments A+ a-

こんにちは。
桃唄309の高木充子です。

『風が吹いた、帰ろう』
固定稽古場に入りました!

固定稽古場とは、ほぼ実際の舞台の広さが取れる大きめのスタジオでの稽古で、一定期間連続でこの場所を使用します。
そのため、舞台のしるしを足元につけたり、俳優は衣装や小道具、スタッフは機材等を常にスタンバイしておくことができて、通いの稽古場に比べて、たいへん稽古しやすい環境になります。


掃除が終わった清々しい稽古場で、徳永英明さんの歌を熱唱する歌姫、竹田まどかさん。(なぜ徳永秀明さんかと言いますと、スピーカーチェックのために、いろんな歌が流れていました。)


演出席の長谷基弘。
演出席のすぐ後ろに空調があったため、冷風直撃防止のついたてを置きました。


突然長谷のテンションに火が!
「おらそこ、何やってんだ!」


「おまえ、演劇やめちまえ!」と水筒を投げつけんばかりの長谷。

(撮影:伊藤馨)
嘘です。こんなにおだやかです。
おふざけフォトにつきあってもらいました。
上の二枚をもう一度よく見ていただきますと、オラオラしながらも、顔が笑っちゃってる長谷の様子がご覧いただけるかと思います。

(撮影:伊藤馨)
さて、稽古です!
実際の広さがわかり、立ち位置等もどんどん見当をつけて行けます。
実寸(じっすん・実際の広さのこと)はやっぱり、楽しいなあ!

(撮影:伊藤馨)

サンポートホール高松 第一小ホールは「プロセニアム」という、「舞台の周りに額縁」があるような舞台です。
そのため、舞台上の「絵」がとってもたいせつ。
左右や奥行きなども重要な芝居のプランのひとつとして、体で覚えて行きます。

本日も稽古です!

出演者プロフィール公開

8/15/2017 0 Comments A+ a-

こんにちは。
桃唄309の高木充子です。

公演webに、パンフレットに掲載する出演者のプロフィールが公開されました。
こちらからどうぞ、ご覧下さい↓
http://www.momouta.org/m/products/p201709kfkt/sp/actors

これからご覧くださるお客様に、「どんな人が出るのかな」
初演をご覧くださったお客様に、「あの人ってどんな人だったのかな」
などなど、お楽しみいただけましたら幸いです。

人ごみを歩く@東京・渋谷

8/14/2017 0 Comments A+ a-

こんにちは。
桃唄309の高木充子です。

連休初日、劇中に登場する「渋谷の人ごみ」を歩いて来ました。
私の演じます役、人ごみ嫌いの鞠村(マリムラ)さんが、
楠木朝子が演じます役、大島青松園で育ち現在は東京で暮らす、なを(ナオ)さんと出会う場所です。


これが、道に迷ったナオさんが目指していた、「ハチ公前」の忠犬ハチ公の銅像です。
たくさんの待ち合わせの人、記念写真を撮影する観光客で、周囲はぎっしり。
人に酔う鞠村さんの気持ちが体でわかる瞬間でした…!


ハチ公前から東急デパートを抜けて、駅西口の方へ向かう途中にある「モヤイ像」。
ここも待ち合わせによく使われる場所です。
ナオさんは、ハチ公前と間違えて、こっちの方向へ行こうとしていました。
それを鞠村さんが引き止め、案内をかって出ます。


最初にナオさんの目指していた方角等から考え、二人が出会ったのは、どうやらこの辺りと思われます。
渋谷駅西口からバスロータリーを対岸へ渡り、現在は三井住友銀行の工事をしているあたりではないかと。

『風が吹いた、帰ろう』には、高松や大島はもちろん、東京の各地も登場します。
渋谷、銀座、日比谷のあたりなどなど。
東京の街を歩きながら、物語に思い馳せました。

高松への行き方/高速バス往復

8/13/2017 0 Comments A+ a-

こんにちは。
桃唄309の高木充子です。

稽古開始前に、出演者有志で高松へ行って参りました。
東京から高松、遠いな〜と思っていましたが、意外に近かったです。
高速バスの場合は、その車内で眠れさえすれば……!(ここポイントです!)
旅程のご参考に、その旅の様子を、実際に行ったメンバーのクチコミとともに、ご紹介したいと思います。

1、まずは宿泊と交通手段を比較検討

交通・宿泊比較サイト「トラベルコ」http://www.tour.ne.jp/
ここで、飛行機か高速バスか、宿泊先が付いているパックのツアーか、ホテルは別で取るのか、など、いろいろと比較検討しました。
結果、桃唄の佐藤、山西、高木は【3泊4日、うち2泊は夜間高速バスの車内、宿泊はゲストハウス】という弾丸ツアーを選択。

2、高速バスの予約

高速バスドットコム http://www.kosokubus.com/
ここで、高速バスを検索し、「琴平バス」という会社の便が、時間・料金ともに丁度良いことが分かりました。
区間は【バスタ新宿・高松駅】。
往復のチケットがなかったので、この区間を片道ずつ予約しました。
代表者がネットで予約し、コンビニで支払いします。
便利〜。

〜桃唄からのクチコミいろいろ〜

バスに乗るときは、楽な格好を!
しっかりしたズボンをはいていたぼくは寝苦しくて後悔しました。。。(佐藤)

徳島をすぎたあたりから明るくなってきて
カーテンの隙間から瀬戸内海の島々が!
みんなに教えてあげました。(佐藤)

枕があると、睡眠時の快適さが違います。あと、羽織るものやレッグウォーマーなど、着脱が簡単で温度調節できるアイテムが、車内の冷房から救ってくれます。(山西)

バスの座席が3列シートか4列シートで選べる場合は、ぜひ3列を!
座席が一つずつカーテンで仕切られた個室状態になって快適です。(高木)

高速バスで眠れるかどうかは、音よりも揺れへの対処がポイントだと思いました。消灯後はみんな静かです。高速道路をバスはゴーゴー走り、車体はごんごん揺れますが、高速バスとはどうやらそういうものらしいです。往路は眠れませんでしたが、復路は慣れたのか眠れました。座席が選択できる場合は、車輪に近い座席を避けると揺れがましなようです。(高木)

3、宿泊先の予約

ゲストハウス「ちょっとこま」http://chottoco-ma.com/
こちらに宿泊しました。
高松駅からタクシーで10分弱です。
最寄駅は高徳線・昭和町駅ですが、高松から船で島へ移動することが多かった我々には、タクシーが便利でした。

宿泊先はいろんなタイプがありますが、今回は、シャワー・トイレ共同、二段ベッドで複数の人が相部屋になる「ゲストハウス」に泊まってみよう! とみんなで検索しました。
宿泊料がおさえられるのが助かります。こちらは1泊2500円〜。
ホテルなどとは異なり、知らない人と相部屋になるなどドキドキもありますが、今は清潔で過ごしやすいゲストハウスが全国に増えています。
今回お世話になりました「ちょっとこま」さんも、木の内装がさっぱりとした、隅々まで清潔で、くつろげる、素敵なところでした。
ウェルカムドリンクの冷たいお茶が嬉しかったです。

〜桃唄からのクチコミいろいろ〜

男性陣(佐藤、客演の綾田さん、さいとうさん)が泊まった部屋は二段ベッドが2つの4人部屋。
はじめは3人だったのですが、途中、上海から旅行中の学生さんと一緒になりました。
こんなのもゲストハウスの醍醐味(佐藤)

とても素敵なオーナーさんでした。
夜にみんなで食事をしたい、おすすめの店を知りませんか?
って質問にいろいろ調べてくださいました。(佐藤)

近くのマップはこちら。
http://chottoco-ma.com/travel/map.html
当時、コンビニが改装中で閉まってたので
ぼくはコープというスーパー(22時まで)へ。
ゲストハウスは一人で入るシャワーのみ。近くに銭湯があるようです。(佐藤)

ゲストハウス近くの銭湯、行きました。こじんまりとしていて、ハイテク系銭湯にはない、あたたかみがあります。いいお湯でした~(山西)

4、高松市のレンタサイクル

高松市の「レンタサイクル」

高松市には自転車を貸し出す「レンタサイクル」という事業があります。
すごい! 自転車の共有化です。
申請をすれば、滞在中、自転車であちこちびゅーんと移動が可能です。

桃唄309の楠木朝子は、スケジュールの都合で往復飛行機、宿泊先もちょっと離れたところに取得しましたため、このレンタサイクルで高松の町をぐんぐん移動しました。

〜桃唄からのクチコミいろいろ〜

私はレンタサイクルで城東町の吉野湯さんへ行きました。
深夜12時まで営業で、サウナは早じまいみたいでしたが、
全部込みで400円とはなんと良心的!(楠木)


交通手段によって全体の日程は様々ですが、とにかく高松駅まで到着してしまえば大丈夫です!

劇場のサンポートホールは目の前、町にはいろんな見所あり、美味しいカフェやうどん屋さんもたくさん、フェリーでいろんな島へも行けてしまいます。


9月の週末、観劇と、高松観光はいかがでしょうか。
お待ちしております!

大島を訪ねて(佐藤達)

8/12/2017 0 Comments A+ a-

🌈こんにちは
桃唄309の佐藤達(さとうとおる)です。

ぼくも
先日
大島を訪ねた俳優の一人です。
高松のみなさまお世話になりました。
そしてまたお世話になります。

さて
『風が吹いた、帰ろう』を
みんなでつくった初演からおよそ1年。

恥ずかしいので黙ってましたが
あのころ知っていたはずの情報や知識は
この1年で
わたくしの日常にうもれて
だいぶ
あやふやになってました。
なくなってたのかもしれません。

大島は
高松港から船にのって20分
このことも忘れてた
もっともっと遠いと思ってました。

船から
島に降りて
そこから見える景色や
明るい日差しに
なんと
「ここ、いいところだな」って
ずーっと思い歩いてまして
ホントは感じたかったなにかは
強い日差しのせいだねってくらい
なにかを
ぼくは感じられなくて
ありゃりゃ~
って歩いてたら
納骨堂で
手をあわせて
忘れてた、なんか、こう湧いてきて
「わっ」ってなりました。

お恥ずかしい
この作品づくりを通して
また感じなければだな
準備さねばねな(←秋田弁)


そんなことを考えつつ
高松2日目は、さぬきうどんを
おいしく
ごちそうさまでした。

そして帽子は大切!
めがねの形に真っ赤に日焼けしました。

🍵(佐藤達)

稽古すすんでいます!

8/11/2017 0 Comments A+ a-

こんにちは。
桃唄309の高木充子です。

その後の稽古場の様子をお届けします。
(写真撮影:伊藤馨)

稽古はぐんぐんすすんでいます。
さっそく立ち稽古へ。


初演のことを思い出したり、


まったく新しいことを試したり。


これは会話の途中で、突然俳優がクッキーを食べる場面。
お話本編の中で、俳優同士がおしゃべりする、ということが時々ある劇です。


これはみんなで夜の海を見ている場面。
景色を見る、という場面がたくさんあって、それがとても大切な劇です。


俳優たちが、目の前で演じられているお話本編を見る、話を聞く、という場面もあります。

演じられているお話本編と、演じている俳優たちが混ざりあう……
文字でお伝えするととても不思議なことのようですが、目の前で見るととても自然で、わかりやすく、面白いことだなあと思います。

ぜひ、劇場にて体感していただければと思います!