出演者紹介・西山水木さん
こんにちは。桃唄309の高木充子です。
稽古場ブログ企画、出演者紹介です。
ご本人の1分間フリートークと、共演者からの紹介文を、
桃唄309佐藤達の似顔絵と合わせてお届けいたします。
今回は西山水木さんです。どうぞ~
●西山水木さんの1分間トーク。
(1分間のフリートークを録音したものを、忠実にテープ起こししたものです。)高松はすごく、何度も何度も訪れた街で、あの、友達もいっぱいいるし、行くのがすごく楽しみです。その友達の前へこういう、面白い、変わったお芝居を持って行くのは、あ、いつもと違うぞって思ってもらえるんじゃないかなと思ってます。あと、すごく今回の参加は、自分の年齢をものすごく感じます。やっぱりこう、ノリ、足並みが揃わないとか、でも、そういうバラバラな人たちを、が、一緒の場所にいるっていうこと、意味みたいなものが、これからいろんな人たちにヒントになるんじゃないかなって思って、お芝居をしています。あと、みっちゃん(高木充子)や、なるちえ(成本千枝さん)と一緒にやれて、すごくすごくうれしいです〜! 智恵ちゃんもね! 智恵ちゃんとは、民謡をうたいに、また行きたいです。
●西山水木さんってこんなひと。
西山水木さん
以前、主宰するラ・カンパニー・アンに出演させてもらいました。劇作家協会や非戦を選ぶ演劇人の会でもお世話になっています。
先輩でお姉さんなのに、一緒にいるとそれを忘れてしまうくらい年齢不詳で少女のような人です。
ジェストダンスでの水木さんの動きは空気にとろみがつくようです。空気だけでなく時間や感情までもが実体を持ったものに見えてきます。なんでそんなことができるんだろう。魔法のようなダンスだといつも思います。
僕が演出をしている東日本大震災を題材にしたドラマリーディング「空の村号」(篠原久美子作)で、福島の酪農家のお母ちゃんと映画監督と村の少年と猫のミーの四役を演じてもらっています。こちらでも変幻自在の演技を見せてくれます。
魔法使いが術を使うように、芸術という術を使う人だなあといつも思うのです。魔術や芸術や技術。そんないろいろな術の使い手です。
(紹介者:関根信一さん)