固定稽古場に入りました!
こんにちは。
桃唄309の高木充子です。
『風が吹いた、帰ろう』
固定稽古場に入りました!
固定稽古場とは、ほぼ実際の舞台の広さが取れる大きめのスタジオでの稽古で、一定期間連続でこの場所を使用します。
そのため、舞台のしるしを足元につけたり、俳優は衣装や小道具、スタッフは機材等を常にスタンバイしておくことができて、通いの稽古場に比べて、たいへん稽古しやすい環境になります。
掃除が終わった清々しい稽古場で、徳永英明さんの歌を熱唱する歌姫、竹田まどかさん。(なぜ徳永秀明さんかと言いますと、スピーカーチェックのために、いろんな歌が流れていました。)
演出席の長谷基弘。
演出席のすぐ後ろに空調があったため、冷風直撃防止のついたてを置きました。
突然長谷のテンションに火が!
「おらそこ、何やってんだ!」
「おまえ、演劇やめちまえ!」と水筒を投げつけんばかりの長谷。
(撮影:伊藤馨)
嘘です。こんなにおだやかです。
おふざけフォトにつきあってもらいました。
上の二枚をもう一度よく見ていただきますと、オラオラしながらも、顔が笑っちゃってる長谷の様子がご覧いただけるかと思います。
(撮影:伊藤馨)
さて、稽古です!実際の広さがわかり、立ち位置等もどんどん見当をつけて行けます。
実寸(じっすん・実際の広さのこと)はやっぱり、楽しいなあ!
(撮影:伊藤馨)
サンポートホール高松 第一小ホールは「プロセニアム」という、「舞台の周りに額縁」があるような舞台です。
そのため、舞台上の「絵」がとってもたいせつ。
左右や奥行きなども重要な芝居のプランのひとつとして、体で覚えて行きます。
本日も稽古です!